てぃーす(/・・)
この間の筑波体験走行で改めて考えた事が・・・
ブレーキングです。(ブレーキを踏む行為)
速い人には当たり前なんすけど
オイラも含めて勉強途中の人間にとって一番難しい
走行テクニックです
町乗りでのブレーキングは、減速する為のブレーキングですが
サーキット等でのスポーツ走行時は、減速する行為以上に
“荷重移動量の調整”としての意味合いが濃いです
ブレーキングがしっかり出来ている人は間違いなく
速く走れるように成ります。
それほど、ブレーキングと言う行為はスポーツ走行時に
大切なのです
車には大きく分けて駆動方式が3つ有ります
前輪駆動のFF
四輪駆動の4WD(AWDとも言います)
そして、基本中の基本、後輪駆動のFR(MR、RRも含まれます)
あまり知らない人が読むことも考えてあえてもう少し
細かく書きます。
FFの意味は、フロントエンジン、フロントドライブの意味
4WDまたは、AWDはエンジン搭載位置に関係なく
駆動力を伝えている車輪が四輪または全部のタイヤの意味を
示しています。
4WDは4ホイールドライブの意味
AWDはオールホイールドライブの意味です
そして、FRに代表される後輪駆動
FRは、フロントエンジン、リヤドライブ
MRは、ミッドシップエンジン、リヤドライブ
RRは、リヤエンジン、リヤドライブの意味です
ブレーキングはどの駆動方式、レイアウトの車両でも共通して
一番重要で、奥が深く、難しいテクニックです。
なぜ難しいのか?
まずは、タイムアタックをしている
FR車両のコーナー(カーブを表す用語)進入時の
車両の動きから考えて行きましょう
コーナーに向かって、アクセルを踏んでいます
コーナーが近くなり、ブレーキングを開始します
車両の姿勢は前のめりに成ります
これをフロント荷重と言います
フロントのタイヤは路面に押し付けられ摩擦力が大きく成ります
反面リヤは浮き上がりリヤタイヤの摩擦力は小さく成ります
コーナーに差し掛かる前にブレーキを離します
すると、サスペンションの働きでフロントは浮き上がります
この状態でステアリング(ハンドルの意味)を切ります
どうなるかと言うと
タイヤの対応可能摩擦力の範囲であれば車は曲がり始めます
ですが、もしも対応可能摩擦力を超えた場合は
車は曲がらず真っ直ぐ進もうとします
これをアンダーステアと呼び、俗に言うアンダー状態となります
ここで、考えてみます
フロントタイヤを押し付けた状態のままでステアを切る事が出来たら
対応摩擦力を上げる事が出来るはずです
そうすれば、曲がれなかったスピード域でもコーナーリング出来るはずです
(コーナーリング、カーブを曲がって通過する行為)
このフロントタイヤを押し付けた状態でコーナーに侵入する状態を
“ブレーキを引きづって進入する”と言います
このフロントタイヤを押付ける力を調整する事を
コーナーリング時の荷重移動と呼びます
この荷重移動は弱くても、強くても速く走れません
弱ければ、早く限界が来てアンダーステアに変化します
強ければ、ブレーキングに全ての摩擦力を使い切ったタイヤは
曲がる為の摩擦力を発生させる事が出来ずに
スリップし、コントロールを失います。
そして、ブレーキを踏むタイミングと離すタイミングも
難しいです
離すタイミングが遅ければ、リヤの荷重が抜け過ぎて
車両はスピンモードに・・・
早ければ、早くフロント荷重が抜けてしまうのでステアリングの
効きが弱くなり、結果アクセルを踏み始めるタイミングが遅くなり
タイムは出ません。
だから、難しいのです
ブレーキペダルに加える力加減、車両の重量、進入時の速度
タイヤの種類、ブレーキパッドの種類、車両の空力の違いなど
一概に“これが正解”と言うのはなかなか見つかりません
あのF1パイロット達でさえ、同じチームの同じ車両でも
パイロットによって走行タイムが違う事からも
ブレーキングが難しい事が判るかと思います。
でも、このブレーキングの精度を上げる事が出来れば
タイムは自然に良くなります
ブレーキング、それは
ドライバーの判断力とチャレンジ精神そして
ハングリースピリットの結晶です。
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