コネタマの「原子力発電について、どう思う?」について書きます。
東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた、福島第一原子力発電所事故。
発電所はもちろんのこと、水道水や農産物から放射性物質が検出されたという
情報など、原発事故から目が離せません。
日本の電力の約30%を担ってる“原子力発電”について、
みなさんは今後どうあるべきだと思いますか?
「危険はあるけどやっぱり必要」、「他の発電法に変えるべき!」、
「生活スタイルの改善して電気を節電!」など、
みなさんの意見をお聞かせください。
との事なので、自分の考えを書きます。
現段階での原発からの脱却は、理論的に無理だと考えます。
正確には、今すぐの脱却は不可能と書いた方が良いでしょう。
それは電力が足りなく成ると云う事では無く
現実に稼動している原発があり、既に冷却中の使用済核燃料棒が有る為です。
だが・・・だからと言って「地震」と切っても切れない関係である日本に
原発方式の発電を主軸に置くには「無理」が有るのも事実
なぜなら、そもそも地震大国でもある日本に建設する原発が【本当】に【合っている】のでしょうか?
火力発電や水力発電と違い、何かあった場合20キロ圏内、30キロ圏内立ち入り禁止
数100キロ離れた所からも放射性物質が見つかるなど
原発の利点と、原発による被害状況を天秤に掛けて本当に原発に利と理が有ると思われるのでしょうか?
魔法の言葉の様に「原発を無くす事は無理」を唱えていても「現実」をみればわかるはず
「想定外」の言葉を旗印にして正当性を示そうとしていますが
本当に想定外だったからなのでしょうか?実は建設費の圧縮や都合の良い説明の根拠として
建設想定マグニチュードを7にして、想定する津波の高さも計算して出したのでは無いでしょうか?
遥か昔に、今回の津波よりも高い津波が来ていたにもかかわらず
想定値は遥かに低い値・・・これが本当に安全性なのでしょうか?
昨今問題になっている浜岡原発も同じです。
東海大震災の震源地と予想される所の真上に建設されています
しかもこんな情報も有ります
東海地震に耐えられない浜岡原発の危険性
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2593.html
予想される津波に対しての対策は
高さ12m、幅20mの「砂丘」・・・堤防では無く砂丘です
しかも、想定される津波の高さは8m・・・
本当に東海地震があった場合、また「想定外」を中電も繰り返し言いそうです
良く原発は低コストと言われますが
それは、「発電時にコストは低い」のであってその後に待っている
使用済核燃料棒の処理を計算すると非常に高コストなんです
低コストなんて、まやかしでしかありません
会社でも予算って有りますよね?大きくは上期、下期の半期毎に設備投資計画とか
その他諸々の費用の予算の立案って有りますよね?
その時に、仮に原発建設しますっていう案があったとしてます
発電時のコストは安いですが、核燃料棒一本あたりの総コストって
計算(試算)されていなかったとしたら、それは都合がよ過ぎってもんです。
普通の固定資産(建物とか大型クレーンとか)と違うのは初めから判っています
最終処分かなり金が掛かります
金額はでてないけど、書いてある事を読めば【良い値段】するのは判ります↓
http://www.enecho.meti.go.jp/rw/index.html
しかも10年とか短い単位では無く30年とか40年とかかり
それでもまだ最後に残る【高濃度放射性物質】
こんなこと繰り返して・・・今ある空き地の地下を全部、
核廃棄物処理所にするつもりなんでしょうか?
でも、原発を止めないって事は、近い将来に必ず来る「現実の問題」です
普通のゴミと違って焼却処分出来ない、普通のゴミ問題だって
埋める場所の問題で色々あります
なのに、放射性物質ですよ、自分の家がある住宅地区に埋めるってなったら
反対するでしょ、人事だと思って、仕方が無いの言葉で片付けられる問題なんでしょうか?
もう一度書きます
確かに原発は瞬間のコストは抑えられるが使用が終わった燃料棒の管理の事を考えると
低コストとはとても言えない代物です
何十年間も冷却し続け、次の世代の時代にやっと冷却が終わり
その後も放射線は出続けるからコンクリで固めたりして厳重に管理しなければならない
原発を使い続ける限り、ゴミと一緒でいつかは処理しきれない量の廃棄燃料棒が次の
問題に成るのは確実です
で、あれば段階的に原発主軸路線からの脱却を考えなければ成らないと思う
まずは、少しでも効率の良い火力発電、
コンバインドサイクル発電方式の火力発電所を増やす
石油をなるべく使わずに天然ガスや石炭をメインに使う
その間に、風力発電などの自然エネルギーを使う発電の研究を続けるのだが
なにより、太陽光発電に期待したい、太陽光発電は占有する面積が非常に広くなるのが
ネックだが・・・昨今「量子ドット太陽電池」の構造解析など明るいニュースもある
将来は宇宙空間に太陽光発電所を建築して、マイクロウェーブ波の技術と合わせ
電力供給出きれば・・・かなり有効な手段に成る筈
一つの技術に頼らずに、バランス良く自然エネルギーを使用した発電所を建設し
何時来るか判らぬ地震、津波、台風などの自然災害に本気で取り組む必要が
有るのではないでしょうか?
どちらにせよ、災害が起きなくても今のままの原発中心の発電計画では、
今度は廃棄燃料の処分方法、処分地で揉めるのは目に見えている
そしてその時、当事者以外は所詮、人事
悲しいがそれが現実
もう、次のステップを目指すべきでは無いだろうか?
今有る技術におんぶに抱っこでは、この先は無い
ブログネタ: 原子力発電について、どう思う?
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